医薬品製造メーカー様

導入製品

『PROSIGHT』

企業概要

売上：200億円

製造品目数：160種

従業員数：330名

導入背景

医薬品は他の製造業品目と異なり、原価率が低く製造原価圧縮に対する要請が逼迫間無く現場改善が進んでいませんでした。

しかし、2008年リーマンショック以降、市場からの原価低減要求が強まり改善の必要性が増してきました。

主な業務課題

• 生産計画のノウハウが属人化がされていた。
• 顧客からの納期・数量変更依頼に対し、迅速な回答が出来ない状況。
• 納期遅延への不安から原資材・仕掛品の在庫を必要以上に保持する傾向があり、慢性的に在庫過多となり資金繰りを圧迫している状況でした。
• 生産納期や生産量変更時、人員調整に時間が掛かるだけでなく、人員不足状態や過剰状態が頻繁に発生していました。

導入効果

• 生産計画ノウハウをマスタ化する事により、特別なスキルが無くても、迅速なスケジューリングが可能となりました。
• 生産計画者は不特定要素への最終微調整のみとなり、生産計画にかかる工数負荷が大幅に削減できました。
• 自動スケジューリング機能により、顧客からの納期・数量変更依頼に対する回答が迅速になり、営業面での強みとなりました。
• 生産オーダーに即した調達計画が可能となり、原資材・仕掛品を常に適正な在庫状態を保つ事に成功しています。
• ・日別・工程別要員負荷算出機能や自動スケジューリング機能により、生産変更に伴う未来の必要要員数が逸早く把握可能となり、複数工場間での要員横持ちや、パート要員の計画など早い段階で効率的な手が打てるようになりました。